毎年春になるとさまざまな業界の展示会が開催され、日本の新年度(4月から)に向けて始まるんだなぁ、という気がします。
そんな中、今年も「FOODEX 2025」へと行ってまいりました。
この展示会は、世界68ヵ国・地域から約3,000社が出展し、約80,000人の食品・飲料業界関係者が来場する、アジア最大級の食品・飲料展示会です。そして、生鮮食品・加工食品・冷凍食品・調味料・飲料・酒類 など幅広い分野の出展ブースがあり、そこでは最新の食のトレンドを垣間見ることができます。まさに飲食業界の大商談会の場なのです。
特別ゾーン:FOODEX WINE
今年のFOODEXでは、ワイン業界を別棟に集結させた「FOODEX WINE」という特別な空間が設置されました。
来場する側としては。ワイン関連のブースが一堂に集積されているのは、いろいろ見つけやすくてありがたかったのですが、いかんせんビッグサイトの南エリアという場所が遠くて、そこはちょっとビックリでした(驚。
「FOODEX WINE」のエリアでは、世界各国のワインと日本食のマリアージュを提案を目的とした実食ができました。
まずは銚子丸さんのお寿司のネタに合わせて、3種類のワインとのマリアージュ。
・ホタテ=ソーヴィニョン・ブラン(ニュージーランド)
・サーモン=リースリング(オーストラリア)
・マグロ=ピノ・ノワール(フランス)
これらは割とよく知られる鉄板コーディネートなのですが、それぞれのワインが手軽に購入できるワインばかりであるところが好印象。
これなら、スーパーのお寿司でも合わせることでできちゃいますからね!
続いておとなりには、大阪王将さんのコーナーが。お馴染みの食事に合わせて、同じく3種類のワインとの組み合わせをいただきました。
・シュウマイ=ピノ・グリ(フランス)
・餃子=オレンジワイン(イタリア)
・鶏むね唐揚げ=ロゼ(オーストラリア)
こちらもなかなか面白い組み合わせでした。
中でもオレンジワインは、その独特の口当たり感が、中華に幅広くハマるんだなぁ、という再発見でした。
このオレンジワインはピノ・グリージョ主体ということで、ブドウ果実の甘味と皮の渋みのバランスがよく、単体でもしっかり美味しいこともさらなる発見でした。
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
この会場の他にも「SAKE JAPAN」というタイトルで、全国の酒蔵が参加し、日本酒の魅力を発信するゾーンがあったり、甘味果実酒や、梅ワインなど、個性豊かなビバレッジたちとの出会いは、新たな刺激となりました!
迫力満点!世界各国の食エリア
FOODEXといえば、食を売りにしている世界各国の大きなブースやゾーンも楽しみにです。そこでの試食試飲にワクワクします。
特にEU諸国は、各国が集団で出展する打ち出しがとても上手い感じます。そりゃみんな欲しくなるよね、と思わせる商品が盛りだくさんで、見せ方も素晴らしいです。
![]() |
![]() |
![]() |
中でも、イタリアゾーンは驚きの出店者数と広さを誇っていました。
5月にはミラノで世界最大とも言われる食品見本市「TUTTO FOOD」が開催されることもあり、それに向けて勢いをつけるかのように、各出展ブースも非常に盛り上がっていました。
TUTTO FOOD の夕べ at イタリア大使館
このイタリアの「TUTTO FOOD 2025」は、国際的な食品・飲料業界のプロフェッショナルが集うB2B展示会で、2025年5月5日から8日までミラノのフィエラ・ミラノで開催されます。
前回の2023年の開催では、132カ国から83,000人以上のプロフェッショナルが来場し、その20%が海外からの参加者だったということです。
この展示会に対するプロモーションとして、イタリア大使館にてイベントが開催されました。
展示会の主催者の代表、駐日イタリア大使そしてイタリアのチーズ協会の会長らのお話を聞いたあと、イタリアの食とワインを堪能。
会場となったイタリア大使館にある庭園は、
イタリア大使館の敷地は、元禄16年(1703年)2月4日に赤穂四十七士のうち10名が切腹した場所で、当時は四国伊予松山藩主松平隠岐守の中屋敷だったという事実にも驚きでした。
大使館で開催されるイベントの多くは、どの国のものに出向いても、いつも素敵な空間と人々で溢れているので大好きです。
この日もイタリア食をたらふくいただきました!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ワインと食に関するお仕事は、自分の日々の食に直結しているため、本当に楽しいし商品がどれもシックリくるんです。
生きることは食べること(飲むこと?笑)。
これからも美味しい食と共に、楽しいワインライフを過ごしていきたいと思う、春の展示会&イベント巡りでした。